【片栗粉Xセイバー】の解説
先日TwitterにXセイバーの構築を上げたらなぜか25ふぁぼも貰いました。
とてつもなくキモイXセイバーが出来た pic.twitter.com/pMf14YAsFn
— しらこ (@peroshirako) June 6, 2016
これはXセイバーにニーズがあるのかもしくは本当にキモ過ぎたのか・・
真偽はわかりませんがここはポジティブに捉えて記事にまとめてみました。
Xセイバーってどんなデッキ?
まずは昔、僕が考えていたであろう構築を紹介します。
Xセイバーは強そうに言うと
「展開力が高く」「ビート性能も高く」「伏せ除去が得意で」「ハンデスもできて」「ナチュビが立つ」
デッキ(吐血しながら書きました)
でも実際は「チューナー」「非チューナー」そして展開の要である「フォルトロール」を揃えないとろくな展開が出来ないデッキ・・
でもビート性能(主に防御面)が高いので準備の遅さをモンスターで耐えて時間稼ぎをする・・耐えて耐えて耐えて・・・・・反撃!!
というデッキなのです。
僕をゲイルの魔の手から必死に守ってくれているパシウル(攻撃力12)
※僕のライフポイントはパシウルによって1000まで削られています。
【片栗粉Xセイバー】誕生経緯
僕が最後にXセイバーを考えたのはたしか2年前・・・
環境はシャドールとかマスクHEROがいた気がします。
2年前と言うと遊戯王ARC-Vが始まったころ
Xセイバー使いのキャラクターが登場しブースターSPトライブフォースではXセイバーカードが一気に再録され、Xセイバープレイヤーは強化に胸を躍らせたことでしょう。
しかし与えられたのは2枚の魔法カードのみ
おまけにXセイバー強化というには力不足な効果でした。
あれから2年、環境は大幅にインフレし
もともとアドバンテージ獲得能力が低く粘りの戦術を行うXセイバーには余りにも
過酷すぎる環境です。
しかしカードプールの拡大によりXセイバーの動きも増えたのでは?Xセイバーの未知の可能性にかけてみたいと思い今回着手しました。
何より好きだしね!Xセイバー!
「強い者が生き残るのではない。変化できる者が生き残るのだ」(Charles Robert Darwin )
ダーウィンの言葉を信じXセイバーを考えていた僕でしたが
あらふしぎ、いつの間にかデッキから
エマーズブレイドがいなくなり
ダークソウルがいなくなり
気づいたら対戦相手がいなくなっていました。
「あっ適者生存ってそういうこと?」
完成!
初めに言っておきますがこのデッキは
対環境を考えていなければ
対人戦も考えていません。
とんでもねぇ!付き合ってられるか!!
待って!割と真面目に考えたの!
この構築は現カードプールでのXセイバーの可能性を追求したものであり
「ADSのソリティア機能で常に先攻を取り続けられる状況で」
「相手の妨害を一切受けず」
「ただただソリティアをして、自分の展開に満足する」
構築を見たらわかると思いますが、丸さの欠片もありません。
要はオ〇ニーデッキ。
名付けて【片栗粉Xセイバー】です。
採用カード(・∇・)b
このデッキの核となるXセイバー。昔はレスキューラビットが入った【兎セイバー】でしか見ませんでした。
一般的なXセイバーはレベル2のパシウルとボガーナイトでシンクロを組みます。
ボガーナイトが選ばれる一番の理由は召喚成功時に手札のXセイバーをSSできる効果。
場に2体のXセイバーを並べフォルトロールのSS条件を簡単に満たすことが出来ます。
ただし、ボガーナイトには「Xセイバー以外のシンクロに使用できない」という致命的なデメリットがあるのです。
6シンクロのヒュンレイはXセイバーの中でもトップクラスのパワーカードではあるのですが、ボガーの呪われた制約のせいで動きの幅を狭められていると言えます。
だからってバニラの採用はないんじゃない?
そんなことはありません。
確かにアナペレラはタダのバニラモンスターですが、カードプールの変化によりボガーナイト以上の展開力を産み出すカードになっているんです。
一番はこの文明の利器ベイゴマックス。召喚権を使う事無くランク3が特殊召喚可能というぶっ飛びカードです。
こいつで
を作ればデッキからアナペレラをリクルートして場にXセイバー×2の状況を作ることが可能です。(ボガーも呼べるよ)
後はチューナーを召喚すればシンクロ、フォルトロールや非常召集があればさらなる展開に繋がりますね。
僕は元々インヴォーカー軸のXセイバーは否定派でした。それはこれまでランク3を強く作る要因がデスガイドやクレーンクレーンしかなく、召喚権を使っている分チューナーを場に出す手段等、他の必要条件が厳しくなるからです。
しかし、召喚権を使わないベイゴマのおかげでXセイバーのネックであった準備期間を大幅に短縮し、初手からの展開を可能にしてくれています。
このカードもデッキからアナペレラを呼び出すカードです。ターン1制約が無いのも魅力的です。このデッキに採用している馬の骨の対価と特に相性がよく、疑似トレードインのような仕事も出来ます。
【Xセイバー】1番の課題「フォルトロール」
どんなに耐えてもどんなに展開しても、
フォルトロールがなければ攻めに転じる事が困難です。
Xセイバーのフォルトロールをサーチする手段はダークソウルのエンドフェイズの効果、ガルセムの効果破壊された時の効果だけです。
前者はスカラマリオンなので遅く、後者はまずガルセムが場に出ている状態でガルセムを効果破壊し、フォルトロールをサーチして場にXセイバーが2体以上いなければ特殊召喚できないのでかなり条件的に厳しいです。
ということで今回は頑張って引くことにしました。
成金ゴブリン3枚
チキンレース3枚
強欲で貪欲な壺3枚
馬の骨の対価3枚
⇒ドローソース12枚(ひけそう)
最初は無の煉獄も採用して15枚体制だったんですが煉獄発動してそれなりの展開が出来たとしても手札ぶっ飛びでパーになるのでやめました。
特に馬の骨の対価が強くて
上でも書きましたが、理想は予想GUY発動、馬の骨でドローしてパーツ引き込み⇒ベイゴマからの展開です。
馬の骨は展開の過程でも発動できてさらなる展開札を引き込めるのも良さそうです。
チキンレースは相手にドローされてしまうリスクがあって
このデッキはガトムズを使ったハンデス展開もあるのに相手ターンに手札を回復されたら「意味ないじゃん」ってなるのですが、エンシェントフェアリーの効果で割ってアドを取るパターンがあるので必ずしも成金の下位互換にはなりえません。
展開の過程でヒュンレイで割って相手のドロー防止もできます。
一人回しの神様みたいなカード。
普通のXセイバーなら4+2パターンとか4+3パターンとか
持っているチューナーによって展開が制限されてしまうのですが3チューナーと2チューナー両方を持っている場合に3チューナースタートしてアナペレラ+フラムでフェアリーSS⇒フェアリーでパシウルSSってすれば2チューナー、3チューナー両方を展開に絡めることができます。
また、手札のレイジグラをSSしてフォルト回収→さらに展開もできます。
こいつもアナペレラじゃないと出せないカードです。シンクロ縛りがないだけでこんなに動きに幅ができるんですね。ビックリ
Xセイバーで一番よく出すシンクロがレベル6なんですが、いつの間にかこんなカードも出せるようになっていました。
展開例①コーラルを使ったやつ
やったー回せる手札だ!(左3枚を主に使っていきます)
ベイゴマ⇒インヴォーカー⇒アナペレラSS
パシウル召喚フォルトSS
(アナペレラ+パシウル)⇒6シンクロ
フォルト効果パシウルSS
(フォルト+6シンクロ)⇒トレミス
トレミス効果フォルト回収⇒フォルトSS
フォルト効果アナペレラSS
(アナペレラ+パシウル)⇒コーラル
(フォルト+コーラル)⇒ツィオルキン+1ドロー
余った魔法セット⇒クリスタル
★ ついでですけど手札にレベル4がいたのでヌトス深淵を立てました。
Xセイバーの展開はフォルトの横でXセイバーを展開していき最後にフォルトを使ってランク6、8シンクロを立てるというパターンが多かったのですが
コーラル、ツィオルキンの登場で1ドローしながらクリスタルを立てて終わりっていう強い返し方ができるようになったみたいです。
展開例②ハンデスするやつ
うりゃー
オーソドックスなハンデスパターンと言うと
フォルト×2レイジグラのハンデスループですが
非常召集のおかげで強引に全ハンデスにもむかえるようになってますね
Success!! チキンレースで引かれますね。
つよそうでしょ!これがXセイバーの本気じゃい!!
Q.1この初手どう回す?
A.左上を押します。
Q.2この初手は?
A.右上を押します。
対人戦までの道のりはまだ遠そうです。
おまけ
このブログタイトルである「やさしくころして」の起源とも言えるイラストです。(作:僕)
Xセイバーのリクルーターである《XXセイバーエマーズブレイド》が勇敢に自爆特攻しています。死を恐れないこの姿勢、今流行の某アニメ感ありますね。エマブレたそ
今回は展開特化になってしまいましたが、対人使用も考えたいものですね。Xセイバー使いの皆様、ご意見ご感想素敵な構築お待ちしております。まじでXセイバー使いたいんです!まじで!!
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— しらこ (@peroshirako) June 9, 2016
Xセイバー使いに!コナミにとどけ! #やさころ
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