プトレも座布団から転げ落ちる新テーマ【十二獣】について

新テーマ十二獣の効果が判明したのでざっくりとまとめていきます。

十二獣とは？

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干支をモチーフにしたテーマであり、現状メインデッキに入るモンスターが5種、エクシーズモンスターが4種判明しています。

干支の9/12が判明しているので残り酉、戌、申に当たるモンスターは次弾で登場するのだと思われます。

十二獣のポイント①

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レベル4(ランク4)の地属性獣戦士族テーマです、
炎舞天キをはじめとする炎星サポートを受けられます。地属性の獣戦士であるため、すべてのモンスターがインヴォーカーで特殊召喚可能、ベイゴマックスとの相性抜群です。

十二獣のポイント②
メインモンスターは効果を２つ持っており、その内一つは
「このカードを素材として持っている元々の種族が獣戦士族のXモンスターは追加効果を得る」というものです。

十二獣のポイント③
十二獣のエクシーズモンスターは通常のX召喚可能であるがレベル4モンスター２～５と条件が厳しいものが多いです。
しかし、全てのXモンスターは名称ターン1制限で同名カード以外の自分フィールドの十二獣モンスターの上に重ねてX召喚が可能です。

十二獣のポイント④

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ガイアドラグーンのようにXの上にXという方法だけでなく、メインの十二獣モンスターの上に重ねてX召喚が可能です。
つまり、1枚でXモンスターを出せるんです。エクシーズ召喚・・同じレベルのモンスター2体以上を重ねて出す召喚方法・・でもこいつらは1枚でXモンスターを出せるんです。自分でも何言ってるか分かりません。革命的なエクシーズテーマです。

十二獣のポイント⑤

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Xモンスターの十二獣は全て攻撃力が？であり、こいつらはみんなX素材としている十二獣モンスターの攻撃力、守備力の合計値だけそれぞれの数値が上昇します。
そのため1枚でエクシーズした場合、ステータスが貧弱となってしまいます。(後述しますが最高攻撃力で1600です)X素材とする十二獣モンスターのステータスが重要なのと複数の十二獣を素材にしてパンプしてやることがポイントです。

メインデッキの十二獣モンスター

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《十二獣サラブレード》
ATK/1600　DEF/0
①召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。手札から十二獣カード1枚を捨てデッキから1ドローする。(ターン制限なし)
②このカードを素材としている獣戦士Xモンスターは以下の効果を得る。
●このカードが守備モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が越えた分だけ戦闘ダメージを与える。

十二獣の最高攻撃力、テラナイトプロキオンのような効果を持っています。付加効果は地味ですがアタッカーを用意するために必須。

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《十二獣モルモラット》
ATK/0 DEF/0
①召喚成功した場合に発動できる。デッキから十二獣カード1枚を墓地に送る。
②このカードを素材としている獣戦士Xモンスターは以下の効果を得る。
●1ターンに1度このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。手札デッキから「十二獣モルモラット」1体を特殊召喚する。

召喚時に終末効果。②の効果が頭がおかしくて1枚でエクシーズした後、付加効果でデッキからモルモラットを呼び出しアホほど十二獣が並びます。打点が0のためエクシーズがアタッカーにならない点に注意。

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《十二獣ヴァイパー》
ATK/1200 DEF/400
①自分フィールドの獣戦士Xモンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札・フィールドのこのカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする。この効果は相手ターンも使用できる。
②このカードを素材としている獣戦士Xモンスターは以下の効果を得る。
●このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動する。その相手モンスターを除外する。

エクシーズ体のパンプ要因。フリーチェーンで手軽に強化できるため使い勝手がよさそう。相手の攻撃宣言に合わせて強化して返り討ちにしたり、打点が足りない時に相手モンスターを道連れにしたり。シンプルにＸ体の素材増やしにも重宝しそう。

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《十二獣ラム》
ATK/400 DEF/2000
①このカードが戦闘・効果で破壊された場合「十二獣ラム」以外の自分の墓地の十二獣モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
②このカードを素材としている獣戦士Xモンスターは以下の効果を得る。
●このカードを対象とする相手の罠の効果が発動した時、X素材1つを取り除いて発動できる。その発動を無効にする。

最も守備が高いモンスター。効果は地味。

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《十二獣ラビーナ》
ATK/800 DEF/800
①このカードが戦闘・効果で破壊された場合、「十二獣ラビーナ」以外の自分の墓地の十二獣カード１枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
②このカードを素材としている獣戦士Xモンスターは以下の効果を得る。
●このカードを対象とする相手の魔法の効果が発動した時、X素材1つを取り除いて発動できる。その発動を無効にする。

獣サーの姫。打点も効果もパッとしないモンスター。イラストかわいいのに残念。なんか遊戯王テーマの中でイラストかわいいのに限って使われないみたいな風潮ない？気のせい？

エクシーズの十二獣モンスター

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《十二獣ブルホーン》
ATK/? DEF/?　レベル4×2体
1ターンに1度、同名以外の十二獣モンスターの上に重ねてX召喚できる。
①このカードの攻守はこのカードがX素材としている十二獣モンスターのそれぞれの数値分アップする。
②1ターンに1度このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。デッキから通常召喚可能な獣戦士族モンスター1体を手札に加える。

十二獣エクシーズの中で唯一まともにエクシーズで出せそうな奴。獣戦士版のギアギガントＸなので一応汎用カードになりますね、攻撃力0だけど。サーチ先にレベル指定がないのがミソです。

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《十二獣タイグリス》
ATK/? DEF/?　レベル4×3体
1ターンに1度、同名以外の十二獣モンスターの上に重ねてX召喚できる。
①このカードの攻守はこのカードがX素材としている十二獣モンスターのそれぞれの数値分アップする。
②1ターンに1度このカードのX素材を1つ取り除き、自分フィールドのXモンスター1体と自分の墓地の十二獣モンスター1体を対象として発動できる。
その十二獣モンスターを対象としたXモンスターのX素材にする。

一見なにこれ強いの？って効果だけど実はめちゃくちゃ悪いやつ。ネズミと一緒に大暴れします。詳しくは↓で

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《十二獣ドランシア》
ATK/? DEF/?　レベル4×4体
1ターンに1度、同名以外の十二獣モンスターの上に重ねてX召喚できる。
①このカードの攻守はこのカードがX素材としている十二獣モンスターのそれぞれの数値分アップする。
②1ターンに1度このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。

十二獣が使えば1枚で作れるのでただのパワカです。十二獣は下敷き一枚用意できれば4種のエクシーズを好き放題乗せれるのでコストには困らなそうですね。ブルホーンが出しやすい汎用ランク4なので、ブルホーン+ドランシアで出張することも多そう。

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《十二獣ワイルドボウ》
ATK/? DEF/?　レベル4×5体
1ターンに1度、同名以外の十二獣モンスターの上に重ねてX召喚できる。
①このカードの攻守はこのカードがX素材としている十二獣モンスターのそれぞれの数値分アップする。
②このカードは相手に直接攻撃できる。
③X素材の数が12以上のこのカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
相手の手札・フィールドのカードを全て墓地に送り、その後このカードを守備表示になる。

③の効果はロマン枠？ですけどそんなことは関係ありません。十二獣エクシーズは種類が多いほどアドなので1枚は必須になりそう。③の効果を使ったら守備表示になるのは何故？って感じですけど一応墓地に送られたカードがタイミングを逃します。

十二獣サポート魔法罠

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《十二獣の会局》
永続魔法
「十二獣の会局」の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、デッキから十二獣モンスター1体を特殊召喚する。
②このカードが効果で破壊され墓地に送られた場合、自分フィールドの十二獣Xモンスター1体を対象として発動できる。
墓地のこのカードをそのXモンスターの素材にする。

最近やたら多い、自分の表のカードを割って回すカード。しかしこいつは一味違う。自分自身を割ってデッキから十二獣を特殊召喚できます。えーなにそれー。ずるはやめてください。召喚権を使わず場に十二獣を出せるので、天キよりも強い初動であり、ベイゴマックス6枚体制になったと言えるでしょう。

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《十二獣の方合》
通常罠
①自分フィールドの十二獣Xモンスター1体を対象として発動できる。デッキから十二獣モンスター1体を選び、そのXモンスターの素材にする。
②墓地のこのカードを除外し自分の墓地の十二獣カード5種類を対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻してシャッフルした後、デッキから1枚ドローする。墓地に送られたターンには使用できない。

①は自分の十二獣Ｘに素材を増やす効果。素材を増やすというよりは馬とか蛇をつけて打点強化や戦闘補助に使う役割になりそう。

②はテラナイトシリウスのような効果、普通5種類の貪欲な壺って打ちづらそうなんですがこのデッキは頭がおかしいので十二獣1体召喚したらをエクシーズを重ねまくるだけで5種溜まります。何を言ってるの・・？このデッキにおけるモルモラット通常召喚、は会局やベイゴマスタートに比べると弱い動きになりますが、モルモラットで方合を落とす動きにより、返しのターンにモルモラット含む十二獣リソースを回復させて再回転させることが可能になります。

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《ゾディアックS》
フィールド魔法
①：自分フィールドの「十二獣」モンスターの攻撃力・守備力は３００アップする。
②：このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分フィールドの攻撃力が一番高い獣戦士族モンスター以外の自分の獣戦士族モンスターを相手は攻撃対象に選択できない。
③：１ターンに１度、自分フィールドの「十二獣」モンスターが効果で破壊される場合、その「十二獣」モンスター１体の代わりに自分の手札・フィールドのモンスター１体を破壊できる。

複数ならんだ十二獣を守ることができるフィールド、ヴァイパー誘導もできます。

③の効果は羊や兎を破壊できればおいしい。

頭がおかしいコンボを紹介

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【ベイゴマ1枚から6アド】
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— しらこ (@peroshirako) September 26, 2016