「▼さいしょから はじめる」召喚獣
召喚獣とは
主人公であるアレイスター君が
ある日突然すごいチカラに目覚めちゃって
なんかやばそうなバケモノを召喚しちゃったりするはなし
《召喚師アレイスター》
星4/闇属性/魔法使い族/攻1000/守1800
(1)このカードを手札から墓地へ送り、自分フィールドの融合モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで1000アップする。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2)このカードが召喚・リバースした場合に発動できる。デッキから「召喚魔術」1枚を手札に加える。
この物語の主人公でありメインデッキに入る唯一の人。召喚リバースするだけでデッキから専用魔法カードをサーチできます。また、隠された効果で場の融合モンスターを補助します。
《召喚魔術》
魔法陣の向こうの世界ではこのバケモノのチャーミングなおしりが・・と考えるとほっこりします。
通常魔法
「召喚魔術」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1)融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを手札から墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。「召喚獣」融合モンスターを融合召喚する場合、自分フィールド及び自分・相手の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事もできる。
(2)このカードが墓地に存在する場合、除外されている自分の「召喚師アレイスター」1体を対象として発動できる。墓地のこのカードをデッキに戻し、対象のモンスターを手札に加える。
アレイスターでサーチできる融合魔法。通常の融合魔法としての使い方もできますが、その場合手札からしか融合素材を墓地に送れないので注意。
召喚獣モンスターの融合召喚に使用する場合は自分の墓地や相手の墓地のモンスターを利用することが出来ます。また、このカードが墓地にある時に同時に除外ゾーンにアレイスター存在する場合、このカードをデッキに戻しつつアレイスターを手札に回収することができます。
融合するといつもどこかにぶっ飛んでいくアレイスター君
アレイスターが召喚時にこのカードをサーチできることから
①アレイスター召喚⇒召喚魔術サーチ
②召喚魔術発動⇒場or墓地のアレイスターを除外して融合
③墓地の召喚魔術の効果でアレイスター回収⇒①へ
とアレイスター1枚からこのサイクルを毎ターン行うことが可能になります。
このサイクルを行うためにはアレイスターを融合素材にして除外しなければいけないのですが、
安心してください召喚獣の融合モンスター7種は1種を除いて
「アレイスター+ある属性のモンスター1体」
という融合条件となっています。
そのためアレイスターさえ握れれば
「融合素材1種+融合魔法」が揃うテーマ
なんですね。後は場か墓地に欲しい属性用意すれば融合召喚!
よくできてるなぁ
そこで気になっちゃうのがアレイスター握れなかった場合の弱さなんですが
《暴走魔法陣》
フィールド魔法
「暴走魔法陣」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1)このカードの発動時の効果処理として、デッキから「召喚師アレイスター」1体を手札に加える事ができる。
(2)このカードがフィールドゾーンに存在する限り、融合モンスターを融合召喚する効果を含む効果を自分が発動した場合、その発動は無効化されず、その融合召喚成功時に相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
握れます。
めっちゃ握れます。
1枚アレイスター握れたらぐるぐる出来るから1枚でいいんですけどぉ・・・
そんなこんなで超安定しそうな召喚獣ギミック
テラフォ3暴走魔法陣3アレイスター3で最大初動9枚体制です。
先攻ドローが無くなってからサーチカードが増えましたけどこれはやりすぎなんじゃ・・
出てくる召喚獣たち
先ほども触れましたが召喚獣融合体は1種を除いて
「アレイスター+ある属性モンスター1体」
で融合召喚が出来ます。
アレイスターと合体する属性によって個性豊かな効果を持った召喚獣を出すことが出来ます。
融合・効果モンスター
星5/風属性/戦士族/攻2200/守2400
「召喚師アレイスター」+風属性モンスター
(1)1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。この効果は相手ターンでも発動できる。
フリーチェーンの月の書内蔵マン。簡易融合でも出せるので相手の邪魔なモンスターを寝かせることもできます。
水《召喚獣コキュートス》
融合・効果モンスター
星6/水属性/ドラゴン族/攻1800/守2900
「召喚師アレイスター」+水属性モンスター
(1)このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2)このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。その場合、攻撃力の数値を適用してダメージ計算を行う。
今時の超耐性を持った絶対防御将軍。
融合・効果モンスター
星4/闇属性/獣族/攻1000/守1800
「召喚師アレイスター」+闇属性モンスター
(1)このカードがモンスターゾーンに存在する限り、その間はお互いに、それぞれ1ターンに1度しかモンスターの効果を発動できず、それぞれのバトルフェイズにモンスター1体でしか攻撃できない。
ミドラーシュチックな置物モンスター。ターン中にお互いのモンスター効果と攻撃を制限するなかなかいやらしい効果。ステータスが心もとないのでアレイスターでパンプしたいところ。
融合モンスター
星8/地属性/岩石族/攻3000/守3300
「召喚師アレイスター」+地属性モンスター
唯一の効果なし召喚獣ですが打点が3000もあります。ジェムナイトジルコニアポジション。今流行の十二獣と融合したりダイガスタエメラルで出したり、登場機会の多そうな召喚獣です。
融合・効果モンスター
星9/光属性/機械族/攻2500/守2100
「召喚師アレイスター」+光属性モンスター
(1)1ターンに1度、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、
そのカードと同じ種類(モンスター・魔法・罠)の手札を1枚墓地へ送って発動できる。その発動を無効にし除外する。
神の摂理内蔵モンスター
効果が強力なだけでなく素材が光属性なのもポイントです。前の環境ではサイクルリーダーがメタとして流行っていたように墓地除外したいモンスターにダンテ、ABC、青眼等光属性が多かったので召喚魔術の除外効果にも期待ができます。
炎《召喚獣プルガトリオ》
※画像が出回り次第変更します。
融合・効果モンスター
星7/炎属性/悪魔族/攻2300守/2000
「召喚師アレイスター」+炎属性モンスター
(1)このカードの攻撃力は、相手フィールドのカードの数×200アップする。
(2)このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃でき、守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
メガラニカ同様アタッカーです。素の攻撃力はメガラニカに劣りますが相手モンスターすべてに攻撃できるなかなか攻撃的な効果を持っています。
召喚獣はこれらの各属性のモンスターを自分ないし相手の墓地から利用して融合召喚するテーマです。しかし融合モンスターはこれだけではなく、融合条件が厳しいものの非常に強いボスキャラが存在します。
《召喚獣エリュシオン》
融合・効果モンスター
星10/光属性/天使族/攻3200/守4000
「召喚獣」モンスター+エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター
このカードは上記のカードを融合素材にした融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
(1)このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「闇」「地」「水」「炎」「風」としても扱う。
(2)1ターンに1度、自分のフィールド・墓地の「召喚獣」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスター及びそのモンスターと同じ属性を持つ相手フィールドのモンスターを全て除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。
ボスキャラのわりには普通の名前をしています。《召喚神獣》とか《究極召喚獣》とか付いてても良さそうなんですがただの召喚獣です。きっと名字なんでしょう。
ボスらしく3200/4000とぶっとんだステータスをしています。また、効果もぶっとんでおりフィールド、墓地の召喚獣を除外するとフリーチェーンでその召喚獣と同じ属性の相手モンスターを全て除外することが出来ます。そして驚くべきが自身が神属性以外の全属性になれるため、自分を除外すれば相手のモンスターはなんでも除外できてしまう訳です。おそろしや・・
このモンスターは他の召喚獣と異なり融合素材にアレイスターを必要としません。
その代わり、アレイスターから出せる召喚獣とエクストラから出したモンスターを融合にしなければいけません。要は強いから手間をかけて出したモンスターで融合してね。ってことです。。
が
意外と簡単に出ちゃうんですよね。なんたって今や1枚でエクシーズできる時代ですから。
ちなみに簡易融合を使えば召喚獣も簡単に用意できますね。アレイスター+簡易融合でレベル4のカリギュラ出してランク4エクシーズ。エクシーズの効果でカリギュラ破棄って召喚魔術で場のエクシーズ+墓地のカリギュラでエリュシオン。かんたんだなー
★注意しないといけないのが、この素材の「エクストラから特殊召喚されたモンスター」は場にいないといけない点です。一度エクストラから場に出たモンスターでも墓地に行ってしまうと「エクストラから特殊召喚された」ものではなくなるので素材にすることは出来なくなってしまいます。
召喚獣サポートカード
召喚獣には上記以外にもサポート魔法罠があります。流し気味で書くので「こんなのあるのかー」感覚で見てください。
「注意」これらのカードはサーチ手段とか無いです。引くのじゃ
《魔法名-「大いなる獣」》
通常罠
除外されている自分の「召喚獣」モンスターを任意の数だけ対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
一見派手ですが使いづらそうなイメージ。エリュシオンや召喚魔術で除外した召喚獣が帰ってきます。
《法の聖典》
※画像判明次第追加します。
速攻魔法
「法の聖典」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドの「召喚獣」モンスター1体をリリースして発動できる。リリースしたモンスターと元々の属性が異なる「召喚獣」モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
魔法名「ほにゃらら~」ってカードちゃうんかーい
ちなみに今君が出したいと思ったエリュシオンはテキストに「このカードは上記のカードを融合素材にした融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。」って書いてるから出せないヨ。
召喚獣まとめ
いかがでしたか?今回は深い所には触れず、カードの効果と召喚獣のギミックが分かり易いようまとめてみました。
さいごに召喚獣の特徴をまとめるなら
①融合素材の片割れであるアレイスターを軸として初動を9枚入れられるスタイリッシュなテーマ
②アレイスターの召喚が通れば毎ターンミラクルフュージョンが発動できる
③融合召喚を行いつつ相手の墓地除外を行える
しかしながら、融合連打は難しかったり純で組むと墓地に素材となる除外要因が作りにくかったり課題がありそうなので召喚権をケンカしない他のテーマと混ぜると真価を発揮しそうですね。
ちなみにレアリティは
スーパーレア
スーパーレア
スーパーレア
スーパーレア
スーパーレア
シークレットレア
DEATH
余談ですが
召喚魔術をYahoo!で検索すると
検索候補の2番目に
「召喚魔術 やり方」
という闇が深そうな候補が出てくるので
新しいステージへ進みたい方は是非。
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— しらこ (@peroshirako) November 10, 2016
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