『ずるじゃん、真竜』【永続魔法リリースでアドバンス召喚】【デッキから罠発動】
今回は最新弾に収録される期待のテーマ【真竜】を紹介します。
この【真竜】デッキ、プロキシで組んで回していますがはっきり言って強いです。環境入りは間違いないと思います。
この週末でデッキ体験会が開催され、収録カードが一通り判明しました。
今回は「真竜とは何か?」をテーマとし、カード効果と真竜のコンセプト解説メインで行い相性のいいカード、コンボ、各カードの評価は今後記事にしたいと思います。
《目次》
1.真竜ってなに?真竜皇との違い
2.真竜皇のおさらい
3.真竜って何するテーマ?
4.真竜モンスターの効果、役割
5.真竜皇って真竜に必要?
6.なぜ真竜が強いか?
1.真竜ってなに?真竜皇との違い
真竜皇とはこれまでのブースターパックの各弾で1枚ずつ収録されてきたレベル9の幻竜族モンスターです。炎、水、地、風(新弾に収録)の4色に高レベル高ステータス。そのスペックから征竜の再来と言われていました。(その割に登場時は1枚200円くらいで買えました。)
そして今回、【真竜】として正式にカテゴライズされ【真竜皇】も【真竜】カテゴリの一員ではあるのですが、効果のベクトルは別物です。コカ・コーラとペプシコーラくらい違います。(議題)
真竜皇の特徴を一言で言うなら「破壊版征竜」
4色の真竜皇はそれぞれ2つの効果を持っており
①自身と同じ属性のモンスターを破壊して自身を特殊召喚する効果
②効果で破壊された時の効果
です。
一方、真竜は「アドバンス召喚」テーマです。
子征竜のようにリクルート補助をしてくれるわけでも、チューナーになって色を増やしながらシンクロしてくれるわけでもありません。
とはいえ、相性がいい所もあります。
一番のシナジーは
《ドラゴニックD》
フィールド魔法
(1)フィールドの「真竜」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(2)このカードがフィールドゾーンに存在する限り、アドバンス召喚した「真竜」モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
(3)1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。このカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を選んで破壊し、デッキから「真竜」カード1枚を手札に加える。
1ターンに1度、手札、場のカードを破壊して真竜カードをサーチできるフィールド魔法。このカードで真竜皇を破壊すると真竜皇の②の効果が発動する点、サーチ対象が「真竜」縛りであるため真竜皇もサーチできます。
ちなみにこのカード、名称縛りが無いので複数枚引いても貼り換えによって効果を使用できるという今時珍しいカードです。
2.真竜皇のおさらい
①の効果は、例えば炎属性のアグニマズドVを特殊召喚する時は手札か場のモンスターの中から炎属性モンスターを1体以上合計2体破壊しないといけないよってことです。炎属性+他の属性でも特殊召喚できますが、2枚とも炎属性だったら追加効果が使えてお得です。とはいえ、自身+2枚の消費で特殊召喚するわけですからいくら大型モンスターが出せると言っても征竜とは大違いですよね。征竜のように他の色の真竜皇を破壊しつつ特殊召喚⇒破壊された真竜皇の効果発動、と出来れば損失は抑えられます。
真竜デッキに真竜皇を混ぜる場合も①の効果はめったに使いませんし、ましてや追加効果なんて狙えたもんじゃありません。
②の効果は効果破壊限定ですが、自身の属性と異なる幻竜族をリクルートしたり、リソースの確保ができます。ちょっと竜星に似ていますね。ただ決定的に違うのが場合の任意効果なのでタイミングを逃さない点です。これが9期頭に作られたカードと10期に片足突っ込んでいるテーマの格差ですか、泣けますね。戦闘破壊には対応してませんが、
炎 アグニマズドV 2900/1900
水 バハルストスF 1800/3000
地 リトスアジムD 2500/2300
風 マリアムネ 2700/2100
とハイスペックなので贅沢は言えません。
3.真竜って何するテーマ?
真竜サーの騎士達。冒頭でも言いましたが竜皇とは似て非なる新テーマになっています。
このテーマの特徴は
①アドバンス召喚テーマ
全員レベル5以上であり、ほとんどのモンスターはアドバンス召喚しないと効果が使えません。
②永続魔法、永続罠をアドバンス召喚のリリースにつかえる
もう最近の遊戯王なんでもアリ。もちろんモンスターもリリースに使え、2体以上のリリースが必要な最上級モンスターの場合、モンスター+魔法、魔法×2等の組み合わせでリリースすることもできます。絶対覚えておいた方がいいのが、このリリースは裏側状態でも使用することが出来ます。表側表示で発動してある必要が無いので、永続罠をコストにする場合でもセット⇒そのままリリースでアドバンス召喚が可能です。
③専用の真竜永続魔法、永続罠がありアドバンス召喚権が追加できる
後で紹介しますが、このカード達が真竜の強さを支えています。
これが遊戯王真竜モンスターズの人たちです。この後一枚ずつ紹介しますが、先にこのテーマの強さを支えている永続カードを説明します。
左から永続魔法、永続魔法、永続罠、永続罠です。
①名称ターン1でメインフェイズに効果によるアドバンス召喚ができる。
帝の《連撃の帝王》のように通常召喚権とは別に効果発動⇒アドバンス召喚ができます。永続なのでチェーンで除去された場合は無効化される点は注意です。
ちなみにアドバンス召喚できるのは
永続魔法⇒自分のメインフェイズ
永続罠⇒相手のメインフェイズ
となっています。名称ターン1なので永続魔法2種類を発動していれば通常召喚権に加えて各1回ずつ追加召喚が可能です。
②フィールドから墓地に送られた場合の効果がある。
墓地におくられると
永続魔法⇒魔法罠破壊
永続罠⇒モンスター破壊
の効果が発動します。
つまり、永続でアドバンス召喚権を増やしつつ永続をリリースしてアドバンス召喚⇒墓地効果で盤面を荒らせるのがこのテーマの強みの一つです。
罠の場合は相手ターンにアドバンス召喚が出来ますから、相手の行動に合わせてアドバンス召喚⇒罠リリースでモンスターを破壊
という帝デッキの連撃やアイテールクライスに近い妨害が出来るわけです。
それだけではなく、各永続には特徴的な第三の効果があります。
《真竜の継承》
永続魔法
「真竜の継承」の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1)自分メインフェイズに発動できる。このターンにフィールドから墓地へ送られた
「真竜」カードの種類(モンスター・魔法・罠)の数だけ、自分はデッキからドローする。
(2)自分メインフェイズに発動できる。「真竜」モンスター1体を表側表示でアドバンス召喚する。(3)このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
超再生能力を彷彿とさせるドロー効果。真竜の脳汁ドバドバポイントです。ドラゴニックDの効果で場のカードを割ったり真竜のリリースで永続魔法、永続罠を墓地に送ることでドロー枚数を増やしていきます。狙うは最大3ドロー。
このドロー枚数にカウントするために、ドラゴニックDで不要な真竜魔法罠を割る場合は必ず一度場にセットしましょう。墓地効果もあるので。
《真竜の使途》
永続魔法
「真竜凰の使徒」の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1)自分の墓地の「真竜」カード3枚を対象として発動できる。そのカードをデッキに加えてシャッフルする。その後自分はデッキから1枚ドローする。
(2)自分メインフェイズに発動できる。「真竜」モンスター1体を表側表示でアドバンス召喚する。
(3)このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
簡易貪欲な壺。ドローも大事ですが、《真源の帝王》のように墓地の永続魔法罠をリサイクルのが重要になりそうな気がします。帝ミラーのようにデッキ内の永続の枚数がミラーのキーになりそうなので
《真竜皇の復活》
永続罠
「真竜皇の復活」の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
(1)(2)の効果は同一チェーン上では発動できない。
(1)自分の墓地の「真竜」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。
(2)相手メインフェイズに発動できる。「真竜」モンスター1体を表側表示でアドバンス召喚する。
(3)このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
ターン1で墓地の真竜を蘇生できます。ただし、基本的に真竜モンスターはアドバンス召喚しないと効果の発動が出来ないので注意です。(地の真竜だけ他の真竜に耐性を付加する永続効果が適用できます)
名前に真竜皇とあるように、ステータスが高く効果破壊によるリソース確保ができる真竜皇と相性がいいです。しかしながら、この効果を使うとその後特殊召喚ができなくなるのでバハルストスやリトスアジムを出して破壊されるとションボリします。
《真竜の黙示録》
永続罠
「真竜の黙示録」の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
(1)(2)の効果は同一チェーン上では発動できない。
(1)このカード以外の自分フィールドの「真竜」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力・守備力を半分にする。
(2)相手メインフェイズに発動できる。「真竜」モンスター1体を表側表示でアドバンス召喚する。
(3)このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
場の真竜カードを破壊して相手の攻撃力を半減する効果です。これによりただでさえ攻守が高い真竜、真竜皇の戦闘による突破を困難にします。
場の真竜皇を破壊してもいいですし、永続を破壊して墓地効果による妨害にも使えます。
4.真竜モンスターの効果、役割
真竜モンスターは真竜永続魔法、罠をデッキから引っ張ってきたり、墓地から除外してアドを取る効果を持っています。ここでも現代遊戯王補正がかかっており、デッキから永続をサーチ、だけでなくサーチせずに発動することも出来ます。
大事な事なのでもう一度言います。
この中にデッキから永続トラップを発動するやつがおる。
結構似通ったテキストをしててややこしいので、他と異なる文は強調しておきます
《真竜戦士イグニスH》
星5/炎属性/幻竜族/攻2400/守1000
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
(1)1ターンに1度、アドバンス召喚したこのカードが存在し、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。デッキから「真竜」永続魔法カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドに発動する。
真竜の共通効果+永続魔法にアクセスする効果。永続魔法なので相手ターンにアクセスしてもすぐ使えないのがネック。
そのかわり自分のターンにコイツを使うと
永続魔法リリース⇒こいつ召喚⇒永続の墓地効果で相手のセットカード破壊⇒相手がセットカードを発動⇒チェーンしてコイツの効果発動、もう一種類の永続魔法をサーチ⇒追加アドバンス召喚!
とゴリゴリに攻めることが出来ます。
何気に攻撃力2400/守備力1000の帝ステータスだったりします。
《真竜拳士ダイナマイトK》
星6/水属性/幻竜族/攻2500/守1200
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、
モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
(1)1ターンに1度、アドバンス召喚したこのカードが存在し、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。デッキから「真竜」永続罠カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドに発動する。
一番ダサいけどリリース1体で出せる真竜の中で一番強そうな人。先攻で立てると相手の動きに合わせて永続罠にアクセスし、相手ターンアドバンス召喚で妨害の構えを取ることが出来ます。
《真竜導師マジェスティM》
星5/風属性/幻竜族/攻2300/守1500
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、
モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
(1)1ターンに1度、アドバンス召喚したこのカードが存在し、
相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。
デッキから「真竜」モンスター1体を手札に加える。
モンスターにアクセスできる真竜。真竜なので真竜皇もサーチできます。
《真竜騎将ドライアスⅢ世》
星6/地属性/幻竜族/攻2100/守2800
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、
モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
(1)アドバンス召喚した表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動できる。
デッキから「真竜」モンスター1体を守備表示で特殊召喚できる。
(2)このカードがモンスターゾーンに存在限り、このカード以外のフィールドの「真竜」モンスターは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
他の真竜と異なり相手の効果をトリガーとする効果は持っていません。そのかわり場を離れたら仲間や真竜皇をリクルートできます
②の効果は場の真竜にマジェスペクター耐性を持たせるというもの。なんで風のやつじゃなくてコイツなんだ・・。
唯一アドバンス召喚しなくても適応される効果であり、ドラゴニックDがある状態でアドバンス召喚した真竜の横にコイツを置くと「対象にならず相手の効果で破壊されず、戦闘で一度破壊されない(+攻守300UP)」となりなかなか固い場になります。相手のブラホ等の除去に合わせて永続罠の効果でアドバンス召喚して守る(※こいつは消し飛ぶ)というアクロバティックな使い方もできますね。
《真竜機兵ダースメタトロン》
星9/光属性/幻竜族/攻3000/守3000
このカードを通常召喚する場合、モンスター3体をリリースして召喚しなければならず、
モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
(1)このカードは、このカードのアドバンス召喚のためにリリースしたカードと
元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を受けない。
(2)アドバンス召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。
地・水・炎・風属性のいずれかの融合・S・Xモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。
体験会ポスターのド真ん中で「おれやで」って感じで 写ってるけど多分環境では使われない人。アドバンス召喚した状態で相手に破壊して貰うことが出来ればなんか楽しそうな効果が発動します。ナチュルエクストリオとか出しましょう。
《真竜剣皇マスターP》
星8/光属性/幻竜族/攻2950/守2950
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、
モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
(1)このカードは、このカードのアドバンス召喚のためにリリースしたカードと元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を受けない。
(2)アドバンス召喚したこのカードが存在する場合、1ターンに1度、自分の墓地の永続魔法・永続罠カードを1枚除外し、このカード以外のフィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
このテーマのボスであり、次環境で意識しないといけないモンスター。その特徴は
①毎ターン墓地の永続を除外して破壊効果を発動してくる。
相手ターンも使えるダムド、ヒュペリオンです。他の真竜同様、こいつをアドバンス召喚する際に永続をリリースできるので、墓地にコストを用意しながら場に登場することができます。さらに、このカードのコストは「永続魔法・罠カード」であり真竜縛りはありません。虚無空間や王宮の勅命、十二獣の会局、炎舞ー天キ等今流行の永続カードも弾にできるのでコストに困ることはなく、毎ターン安定して除去効果を使ってくるでしょう。
②アドバンス召喚の際に耐性を獲得。
ダースメタトロンもそうですが、アドバンス召喚時にリリースしたカードの種類の効果耐性を獲得します。罠が少ないデッキ相手には「永続魔法+モンスター」展開手段の少ないデッキ相手には「魔法+罠」でモンスターは自身の効果で破壊して妨害したり、状況に応じて組み合わせを選択できます。ちなみにミラーなら「罠+モンスター」だと思います(罠がモンスター破壊なので)。
現環境の置物であるドランシアの比じゃない突破のし辛さなので対策しないと多くのデッキはこいつ一枚で詰んでしまうでしょう・・・・・・・・
5.真竜皇って真竜に必要?
一見全然違う動きをす真竜皇と真竜ですが、真竜の万能サーチであるドラゴニックDを強く使うためには真竜皇が欲しいと思いました。というのも真竜には先攻で破壊して美味しいカードがないからです。
真竜皇のバハルストスは破壊されると場に幻竜族をリクルート、マリアムネは破壊されると幻竜族である真竜をサーチすることができます。
ドラゴニックDはアドバンス召喚する真竜とリリース用の永続をサーチできるので
ドラゴニックD+バハルストス
⇒リリース用のモンスターリクルート+アドバンス用の真竜サーチ
ドラゴニックD+マリアムネ
⇒リリース用の永続サーチ+アドバンス用の真竜サーチ
真竜の動きの最低条件を満たすことができます。
そのため真竜皇は必須でありませんが水と風は採用価値がありそうですね。地属性と炎属性は要調整。
《真竜皇V.F.D.》
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/闇属性/幻竜族/攻3000/守3000
レベル9モンスター×2体以上
(1)1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、属性を1つ宣言して発動できる。
ターン終了時まで、フィールドの表側表示モンスターは宣言した属性になり、宣言した属性の相手モンスターは効果を発動できず、攻撃もできない。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2)このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の手札の「真竜」モンスターの効果で破壊するモンスターを相手フィールドからも選ぶ事ができる。
マスターP登場ですっかり存在が霞んでしまった真竜皇のボス。
コイツ立てるより真竜皇×2並べとく方が堅いと思うんですがどうでしょう?
6.なぜ真竜が強いか?
①真竜は増殖するG、次元障壁に強い。
アドバンス召喚メインのテーマであるため、増殖するG、次元障壁がほとんど効きません(十二獣出張している場合は除く)。仮に十二獣出張したり、真竜皇を採用してバハルストス効果にチェーンGをされたとしても「じゃあアドバンス召喚でいいわ」と強く止まれるのも強みです。真竜が流行ったら次元障壁は確実にメインから抜け、増殖するGのメイン採用率も落ちると思われます。
②真竜はサイド後のメタにも強い。
真竜は帝のようなアドバンス召喚テーマです。真っ先に浮かぶメタが「生贄封じの仮面」だと思います。しかしながら真竜皇を採用しているとそのメタをすり抜けて大型ビートダウンが出来、十二獣を出張しているとドランシアで簡単に割れます。
また、帝と決定的に違うのがメインギミックでメタを突破できる点です。永続魔法罠がバックや前のモンスターを破壊できるので生贄封じの仮面や霧の王があっても「ドラゴニックD+永続」の組み合わせによって突破されてしまいます。
真竜のメタカードは色々と探していますが、確実に仕留められるカードは今のところ 見つけれていません。メタられてもどうとでもなるパワーが真竜にはあります。
③マスターPが強すぎる。真竜皇とメタが被らない
今の環境、相手の先攻展開に対しては「怪獣の眠り!!ドカーン」で簡単に突破できますよね。しかし、マスターPは魔法耐性(先攻だとほぼ持って出てくる)を持ち、サブギミックとして真竜皇を採用している場合、場の真竜皇を破壊しても効果で後続が現れてしまいます。
理論上最強クラスの置物であるマスターPを突破するには壊獣がベスト。しかし真竜皇は元々デカブツなので壊獣で踏みつぶしても「なにやってるんだろう僕」と途方に暮れることになります。どうやって倒すの・・
今回の記事は以上です。
真竜発売まで後1週間、マスターPに怯えながら過ごしましょう。
「ダースメタトロン」の由来は十二獣から「ダース(十二)」、メタルフォーゼから「メタ」、クリストロンから「トロン」をそれぞれ捩ったものと思われる。
20へぇ
はてなブログに投稿しました #はてなブログ #やさころ
— しらこ (@peroshirako) 2017年1月9日
『ずるじゃん、真竜』【永続魔法リリースでアドバンス召喚】【デッキから罠発動】 - やさしくころしてhttps://t.co/Qa4Z7lFLjR pic.twitter.com/9B9axxw5iT
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