プランキッズのストーリーが面白かった。
遊戯王のカードストーリーは面白い
問)皆さんは好きなテーマはあるだろうか?そのテーマが好きな理由はなんだろうか?
『環境デッキで強いから好き!』
『テーマの動きが好みだ!』
一方で、遊戯王にはテキストデザインだけでなく、イラストや世界観へのファンが多く、
『イラストが好み!』
『ストーリーが好き!』
『可愛い女の子カードが多いから好き!』
そんなユーザーも多いだろう。
遊戯王のテーマの世界観はよく作りこまれており、テーマ内カードは勿論、関係のない汎用カードですら世界観やストーリーを描いたイラストのカードが多く登場している。時には他のテーマとの敵対関係や強力関係を描いている物もあり、最近のカードだと《宵星の騎士(ジャックナイツ・オルフェゴール)ギルス》は【ジャックナイツ】と【オルフェゴール】の2つの関連テーマを相互強化しつつストーリー上の重要なカードとしてデザインされていることが記憶に新しい。
このように、遊戯王のテーマカードはイラストで世界観やストーリーをユーザーに想像させるものが多く、自分が使っているデッキの世界観やモンスター同士の関係性を知るとよりそのデッキへの愛着が湧くものだ。
今回は筆者が現在使用している【プランキッズ】に関して、そのストーリーを調べたところ興味深いものだったため、紹介していく。
※本記事で紹介するストーリーは、筆者がイラストから読み取った解釈と、遊戯王wikiの情報をもとに作成している。
https://yugioh-wiki.net/index.php?%A5%D7%A5%E9%A5%F3%A5%AD%A5%C3%A5%BA
プランキッズの世界観の紹介
【プランキッズ】のテーマ名は『悪戯好き』を意味する『prankish(プランキッシュ)』と『kids(キッズ)』を合わせている。
【プランキッズ】の下級には雷族の《プランキッズ・パルス》炎族の《プランキッズ・ランプ》水族の《プランキッズ・ドロップ》岩石族の《プランキッズ・ロック》がいるが、これらは《プランキッズ・ハウス》に住んでいることから家庭における電気・ガス・水道をモチーフとしたモンスターだと考えられる。
《プランキッズ・ロック》に関しては、後から追加されたカードであるため、前者3枚とは異なり家事には関係ないが地面だとか土地を表した存在なのだろう。
《プランキッズ・ロック》登場前のカードには一切描かれていなかった《プランキッズ・ロック》・・そのくせプランキッズファミリーぶっている・・。これ以上は触れないでおこう。
プランキッズの切り札モンスターである《プランキッズ・ハウスバトラー》のイラストを見ると、掃除機、フライパン等のイラストが描かれており、ここからも【プランキッズ】が家事をモチーフにしていることが明らかだ。
目玉焼きだ。
滅茶苦茶うまそうな目玉焼きだ。
遊戯王カードで料理をモチーフしたイラストのカードは《ハングリーバーガー》や《デスドーナツ》(料理?)等あるが、大体まずそうだ。
筆者の記憶では遊戯王カードに書かれたうまそうな料理はこの目玉焼きと《モウヤンのカレー》くらい。
他にあれば、深夜以外の時間帯にぜひ教えて欲しい。
次に【プランキッズ】リンクモンスターだが、なぜか毎回存在する
犬。
え、何なの。もしかして主人公?
特に驚きなのが、《プランキッズ・ロアゴン》のイラストだ。
後頭部向けてやがる。
撮り直せ。
あまりにも衝撃的なイラストに
もしかしてVR犬プレイしてた?
と錯覚してしまうほどだが、
どうもこれは【プランキッズ】達がニワトリやドラゴン等に化けて犬を驚かせている様子らしい。
その証拠としてこのニワトリやドラゴンたちの体にはカラフルな魂?がまとわりついている。
その魂の色は緑、青、赤、黄色であり、それぞれ
緑→パルス(雷)
青→ドロップ(水)
赤→ランプ(炎)
黄色→ロック(岩)
だと思われる。
ちなみにロックは後付け設定なので黄色の魂は新規の《プランキッズ・ミュー》のイラストで初出となっている。
《プランキッズ・ミュー》を初めて見た際、『どこが岩石族やねん』と思ってしまったが、プランキッズ達が合体してそれぞれの生物の姿を作り、体を構成している主成分に応じて種族が変わっていると考えると辻褄が合う。
ちなみに、融合モンスターにはリンクモンスターに見られた魂が描かれておらず、プランキッズモンスターそのもの+ロケットやウェザーというイラストになっている。
ここからは炎や電気などの特性を持つプランキッズの能力が原動力になってロケット等のモンスターが活性化して大暴れしていることが分かる。
そんなこんなで、犬を驚かせたり、ロケットを暴走させて大暴れしているプランキッズなのだが、なぜこんなことをしているのだろうか?
その秘密は魔法・罠カードに隠れていた。
《プランキッズの大作戦》に映っているのは例の『犬』。そしてプランキッズの手には鍵が描かれている。プランキッズ達はその鍵で犬が守っている扉を開けたいようだ。
《プランキッズの大暴走》ではプランキッズ達が謎の装置を使ってなんかものすごいエネルギーを発している様子が描かれている。その装置の脇には《プランキッズ・ロケット》の元となるロケット、《プランキッズ・ウェザー》の元になるタンクが置かれていているのだが
唐突なキャラ追加は《プランキッズ・ロック》だけにしてほしい。。
と思って他のカード見たらめっちゃいるやん。
よく見ると手にはフライパン・・・・
このカードは見た目こそ違うが《プランキッズ・ハウスバトラー》のようだ。
そして、《プランキッズ・プランク》では犬も含め全員集合している。
最後に時系列で並べてみるとこの《プランキッズ・プランク》が最後のようで、完。
で?
結局どういうストーリーなの?
と思っている人が多いと思うので今まで出てきた情報を
超
超
超
分かりやすく画像にまとめたので、紹介しよう。
おしまい。
平和でミニマムすぎるプランキッズワールド
プランキッズの世界観を見てみなさんはどう感じただろうか?
筆者はまず『規模せまっっっ!!!!』
と感じた。
半径20m規模で物語が展開されており、内容が『いたずらしようとしたら犬が邪魔してきたから潰すわ』と『いたずらしようとしたら想定外のことが起きちゃって家壊れたわ』
浅い・・・・浅すぎる・・・
他のテーマが敵勢力と戦ったり、神から世界を救ったり、死んだ妹をマリオネットにしてスーハーしている間にテヘペロ?
平和すぎる・・・・。
NHKの10分間のクレイアニメ並みに浅くて平和なストーリーのプランキッズだが、それこそが彼らの魅力とも言えよう・・・
《プランキッズ・ミュー》の登場でかなりガチ目な強化を受け、今後の活躍が期待される【プランキッズ】だが、今後まだ名前が無い犬や《プランキッズ・ハウスバトラー》の元となるモンスターが新規カードとして登場することにも期待が高まる。
平和でのほほんとしたストーリーだからこそ、ちょっとした物語の追加でいくらでも新規が作れそうだ。
さぁて、次回のプランキッズ新規は?
プランキッズ・パルスがハウスバトラーのクレジットカード情報を盗んでスマホゲームのガチャに課金する『プランキッズの大博打』
プランキッズ・ドロップがFXで有り金全部溶かす『プランキッズの大暴落』
プランキッズ・ランプがYoutubeでコナミ批判した結果テヘペロで済まされないことになる『プランキッズの大炎上』
の3本です。
さいごに
筆者がくそ真面目に【プランキッズ】デッキを解説した記事がガチまとめに掲載されています。今回のプランキッズ記事を読んで【プランキッズ】に興味を持ってくれた人はぜひこっちも読んでみてね。
【プランキッズ】の解説記事です❗使用者目線でプランキッズの強みや展開パターン、プレイングで意識することなど徹底解説しました😀プランキッズを使いたくなること間違いなし! https://t.co/XaRKFTDQFz
— しらこ (@peroshirako) 2020年8月18日
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— しらこ (@peroshirako) 2020年8月23日
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